なぜ緊張やストレスで汗をかいてしまうのか

特に暑い日でもないし、激しい運動をしたわけではないのにたくさんの汗をかいてしまう、そんな状況に悩まされたことがあるという方は多汗症かもしれません。

多汗症の原因ははっきりと解明されてはいないものの、精神的な面が作用していることが多いという話があります。例えばプレゼンやスピーチなど人前で話さなければならないとき、緊張していると手汗をかいてしまうことがあるかもしれません。そのような緊張や精神的なストレスを感じてしまうのが原因で多量の汗をかいてしまうのではないかといわれているのです。

なぜ緊張やストレスで汗をかいてしまうのかというと交感神経が敏感になるためだという話があります。精神的な面以外にも病気を患っていると多汗症になる場合がありますし、多汗症は精神的な疾患ではなく身体的な疾患であると言えるでしょう。

多汗症の場合、書類やテスト用紙など紙媒体のものを触るときに濡らしてしまうのではないか、人と握手をするときに汗で濡れていて嫌な思いをされるのではないかといったように様々なことを考えてしまいます。その考えるという行為がストレスとなり、余計に交感神経を刺激してしまうといった悪循環が生まれてしまうこともありますので、極力考えないということも大切な対策です。それが難しいと感じた場合には漢方薬や内服薬などの服用を検討するのも良いかもしれません。飲酒やタバコ、食事の内容を見直すのも良いでしょう。

一時的ではありますが手汗を抑えることができるツボなどもありますので、緊張するシーンで押してあげれば気持ちを落ち着けることができるかもしれません。

多汗症はストレスや病気以外にもホルモンバランスの乱れや生活習慣の乱れ、そして遺伝という可能性もあります。このように沢山の原因があるため、最適な対処をするためにも自分に該当する原因を知る必要があります。一人では難しい場合には病院で相談してみるのも良いでしょう。最近では保険が適用される多汗症の治療も増加傾向にあります。

自分の症状を把握して原因を究明し、心身ともに多汗症を克服したいものですね。

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